今年4月の総会で新しい役員が選出されました。新しい役員を代表してご挨拶いたします。
東海支部は、全国8支部中で正会員数が最も多く、活発に支部活動を行っています。全国講演大会や本部研究部会が主催する講演会だけでなく、東海支部主催の講演会・講習会、工場見学会、支部研究部会が主催する講演会など多数の行事を実施して会員各位の業務サポートと一体感の醸成を図っております。
しかしながら、業界の経営環境や大学、研究所の鋳造分野の人材育成、研究資源の配分等は従来に増して厳しくなっております。そこで、東海支部では鋳造工学会の長期ビジョンを踏まえて、さらに若手技術者のレベルアップと増強の方策を検討中です。
若手イモノ技術者には、学会活動を通じて広く鋳造業界の動向を学び、同世代は勿論、年齢差を超えた仲間を作って欲しいと思います。学会活動をしなくても技術者として生きていくことはできます。しかし、学会活動を通じて国際的視野に立ち、同業他社の技術者・研究者の考え方やおかれた環境を知って、客観的に自分の仕事を振り返り将来に向けてやるべき仕事を検討する厚みのある技術者に成って頂きたいと思います。
もし、あなたが鋳造工学会会員でなくても鋳造を更に知りたい、やりたいとお想いでしたら、東海支部はそんな新人を気持ち良く迎え、イモノ情報の交換と研鑽ができる場を提供します。隣席の技術者・研究者とともに鋳造工学会会員に仲間入りをして下さい。そこには、同好の士が集う広い世界が拡がっています。その中で、4000年解明されていない現象の追求や現場の慢性的な不具合の本質的な解決策をみんなでやって行きましょう。
最後に、2012年全国講演大会を名古屋で盛況に開催すべく準備を開始しました。皆さんの多大なご協力を重ねてお願い致します。
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